ワールドカップ2006

いまさら何を

インタビュー:ジーコの解任、W杯前に考えた=川淵会長(ロイター) [東京 17日 ロイター] 日本サッカー協会の川淵三郎会長が17日、ロイターとのインタビューに応じ、FIFAワールドカップ(W杯)ドイツ大会前にジーコ前監督を解任する考えがあった…

大会を見終えて

印象を殴り書きしてみます。 グループリーグでは波乱らしい波乱はありませんでした。各国がしっかりと準備できたということでしょう。 欧州開催ということで南米勢は厳しいだろう、と思っていたのですが。ブラジルの敗退の仕方は少々意外でした。フランスは…

Match64

Final イタリア1−1フランス(PK5-3) 【寸評】 ハイレベルの今大会を締めくくるラストゲームは何とも悲しい退場劇で幕を閉じた。 開始直後、フランスのアンリがイタリアのカンナバーロと接触し昏倒。その後も激しいプレーが続くなか、イタリアのマテラッツィ…

Match63

Match for third place ドイツ3−1ポルトガル 【寸評】 ドイツが今大会のトレンドとなったミドルシュートでポルトガルを沈めた。前半は立ち上がりこそドイツの早いプレッシャーが効いていたものの、徐々にポルトガルが中盤のコンビネーションでボールをキープ…

ダバディ、立候補

今、朝日新聞の朝刊読んでいるんですけどね。 ダバディ、立候補するらしいですよ、JFAの次期会長に。「ブログで宣言した」って言っているので行ってみたら結構前からこの件については書いていたみたいです。意見としては極々オーソドックスなものですが、朝…

気が早い決勝戦プレビュー

イタリアとフランスの対戦になりました。ファンとしてはたまらない対戦、地味な展開になりそうなこの組み合わせはフジテレビとしては別な意味で「たまらない」対戦になることでしょう。 両チームの側から見た展望を。まずイタリアです。やはり守備から考えて…

Match62

Semifinal ポルトガル0−1フランス 【寸評】 諸事情により通しでは見られず_| ̄|○

Match61

Semifinal ドイツ0−2イタリア 【寸評】 イタリアがまたしても勝負強さを発揮した。開催国ということで観客の圧倒的な声援を背に序盤から積極的な戦いをもくろんだドイツに対し、前半はボール支配率で圧倒。奪ってからワンタッチパスをつないでの速い攻めが効…

あ。

「あ。」その一 元フランス代表ジョルカエフ、「家の事情」と称してW杯観戦?(2006年7月2日(日) 14時5分 ISM) 元フランス代表FWで、現在はニューヨーク・レッドブルズ(アメリカ)でプレーするユーリ・ジョルカエフが、「家の事情」と称してクラブを離…

Match59・60

Quarterfinal イングランド0−0ポルトガル(PK1-3) Quarterfinal ブラジル0−1フランス 【寸評】 フランスが自らのペースにブラジルを嵌めた。前半、両チームともミスが少なく緊迫した展開に。フランスはスローなゲームを展開しブラジルの攻撃を封じた。マケ…

Match57・58

Quarterfinal ドイツ1−1アルゼンチン(PK4−2) 【寸評】 お互いが持ち味を出した試合。奪ってからの縦へ速い攻めを見せるドイツと、中盤でつなぎボールを支配するアルゼンチン。前半、中盤での早いつぶしとねばり強いディフェンスでドイツの勢いを封じたアル…

Quarterfinalプレビュー

Match57:ドイツ−アルゼンチン ここまで勢いに乗って勝ち上がってきたドイツ。クローゼ・ポドルスキーの両FWが好調なのが心強い。が、ここまで強力な攻撃を受けていないDF陣がアルゼンチンを押さえられるか不安が残る。豊富な攻め駒をもっているアルゼンチン…

Match55・56

Round of 16 ブラジル3−0ガーナ 【寸評】 ブラジルの攻撃が爆発。高い位置に保たれたガーナの最終ラインを、FW同士のコンビネーションとFWを追い越す動きで何度も突破。早い時間帯に先制したこともあってか、さほど消耗せずに試合を終えられたことも大きい。…

伝統は消えないし簡単に消えるものは伝統とは呼ばない

ブラボー!ブラビッシモ!やはりイタリアは「イタリア」でした。 今大会はトッティ・ジラルディーノをはじめとして攻撃陣にタレントを揃えるイタリアですが、オーストラリア戦ではマテラッツィが不運なレッドカードで退場。数的不利の戦いを強いられました。…

Match53・54

Round of 16 イタリア1−0オーストラリア Round of 16 スイス0−0ウクライナ(PK0−3)

Match51・52

Round of 16 イングランド1−0エクアドル Round of 16 ポルトガル1−0オランダ

Match49・50

Round of 16 ドイツ2−0スウェーデン Round of 16 アルゼンチン2−1メキシコ

グループリーグ終了

グループリーグ突破チームが出そろいました。予想の答え合わせ。(国名は1・2位の順) グループ 予想 結果 A ドイツ・ポーランド ドイツ・エクアドル B イングランド・パラグアイ イングランド・スウェーデン C アルゼンチン・コートジボワール アルゼンチン…

Match47・48・45・46

Group H サウジアラビア0−1スペイン Group H ウクライナ1−0チュニジア Group G トーゴ0−2フランス Group G スイス2−0韓国 【寸評】 スイスが韓国の攻撃を封じ込めた。前半から早い攻守の切り替えで韓国の中盤を自由にさせなかったスイスが優位に試合を進め、…

Match43・44

Group F 日本1−4ブラジル 実力通りの結果になってしまいました。返す返すも悔やまれるのは同点ゴールを許したこと。あれで一気に流れが変わってしまいました。リードして終われば、相手の焦りを利用してミスを誘い、追加点を狙うようなサッカーが出来たかも…

そして今の代表を想う

試合が終わった後のこと、つまりグループリーグ突破云々を考えても仕方がないので、どんな戦いをするか、それだけを考えて欲しい。ブラジルの攻撃を受けてはね返せるだけの力はないのだから、自分たちから仕掛けてゲームを荒らし、撃ち合いに持ち込むしかな…

Match37〜42&ブラジル戦の前にチェコを見て10年の日本代表を想像してみる

Group D ポルトガル2−1メキシコ Group D イラン1−1アンゴラ Group C オランダ0−0アルゼンチン Group C コートジボワール3−2セルビア・モンテネグロ Group E チェコ0−2イタリア 【寸評】 苦しい状況で第3戦を迎えたチェコが自滅した。セットプレーから先制を…

Match33・34・35・36

Group A エクアドル0−3ドイツGroup A コスタリカ1−2ポーランドGroup B スウェーデン2−2イングランドGroup B パラグアイ2−0トリニダード・トバゴ

Match31・32

Group H スペイン3−1チュニジアGroup H サウジアラビア0−4ウクライナ

Match28・27・29・30

Group F 日本0−0クロアチア またしても勝てる試合を落としました。今までにないほど積極的にミドルを打った中田をはじめ、前半は攻撃はまずまずだったものの、中盤・最終ラインがクロアチアの選手を自由にさせすぎ。福西は体を寄せすぎ何度も前を向かれてい…

代表v.s.クロアチア戦プレビュー

この代表は、何試合かマズイ試合をした後に見違えるような好ゲームを展開するという不思議な特徴を持っています。それは確かに不安定だということになるのでしょうが、今はそれにすらもすがりたい気持ちです。とにかく意地を見せずに敗れ去ることだけはやめ…

今日の言霊−日本代表に寄せて・2006-06-18

日本に帰ってしばらくして内藤に会った。弁解するように内藤はいった。 《たった五〇〇ドルのファイト・マネーで、ブンブンぶっ飛ぶわけにはいかなかったんだよ。命がかかってんだからね》 その時、はじめてぼくは深い徒労感に襲われた。 《いつブンブンぶっ…

Match24・26・25

Group D ポルトガル2−0イラン 【寸評】 ポルトガルが辛抱強くイランを攻め立て試合をものにした。立ち上がりの猛攻で得点できず、前半は少々焦りが出たが、後半も確かな技術でボールを支配し続けて、デコのミドルで先制。PKで加点して逃げ切ったが、試合の締…

日テレが_| ̄|○な件について

ただ苛ついて叫いただけと思われたくないので、「いかに日テレのサッカー中継が_| ̄|○か」を自分なりに理屈を付けて説明します。予め言っておきますが私は明石家さんまという芸人は好きですし、彼はああいうしゃべりをするのが仕事ですから、呼ばれた以上当…

Match21・22・23

Group C アルゼンチン6−0セルビア・モンテネグロ 【寸評】 前半35分過ぎから観戦。アルゼンチンの技術の高さと崩しの上手さが光った。SCGは前半の失点で精神的に切れてしまった感がある。守備が後手に回っていた。判定にもフラストレーションが溜まっていた…