Match61

Semifinal
ドイツ0−2イタリア

【寸評】
イタリアがまたしても勝負強さを発揮した。開催国ということで観客の圧倒的な声援を背に序盤から積極的な戦いをもくろんだドイツに対し、前半はボール支配率で圧倒。奪ってからワンタッチパスをつないでの速い攻めが効果的だった。後半、お互いに運動量が落ちてからも伝統の固い守備で得点を許さず。延長後半、最後の最後の局面で2点を奪い試合を決めた。体力的に辛い時間帯にいずれも確かな技術に裏打ちされた見事なゴールだった。ドイツとイタリアの違いはベンチの層の厚さか。若いチームなのでこれからに期待。