Match37〜42&ブラジル戦の前にチェコを見て10年の日本代表を想像してみる

Group D
ポルトガル2−1メキシコ
Group D
イラン1−1アンゴラ
Group C
オランダ0−0アルゼンチン
Group C
コートジボワール3−2セルビア・モンテネグロ
Group E
チェコ0−2イタリア
【寸評】
苦しい状況で第3戦を迎えたチェコが自滅した。セットプレーから先制を許したチェコは、前半終了間際、ポラクが2枚目のイエローカードで退場。あまりにも不用意な、不必要な反則だった。走るのはベテランばかり。追いつめられて精神的に落ちてしまったのかロシツキは最後まで低調な出来だった。イタリアはインザーギのゴールでだめ押し。終わってみれば盤石の試合運びでイタリアがチェコを一蹴。
チェコはFWに怪我人・出場停止が相次いだのが悔やまれる。また、若手とベテランが不整合を起こしているように見えた。前述のようにネドベドらベテランばかりが走り、才能はあるがその輝きを見せることなく自滅した若手…。10年南ア大会では、おそらく日本は今回のチェコのような年齢構成になっている予感がする。全盛期を過ぎた「79年組」と、才能の片鱗は見せるものの国際経験が不足している「アテネ」以降の世代…。今大会終了後は、早急に若手の発掘・育成に取り組む必要がある。頼むぞ反町!
Group E
ガーナ2−1アメリカ