2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の言霊−日本代表に寄せて・2006-06-18

日本に帰ってしばらくして内藤に会った。弁解するように内藤はいった。 《たった五〇〇ドルのファイト・マネーで、ブンブンぶっ飛ぶわけにはいかなかったんだよ。命がかかってんだからね》 その時、はじめてぼくは深い徒労感に襲われた。 《いつブンブンぶっ…

Match24・26・25

Group D ポルトガル2−0イラン 【寸評】 ポルトガルが辛抱強くイランを攻め立て試合をものにした。立ち上がりの猛攻で得点できず、前半は少々焦りが出たが、後半も確かな技術でボールを支配し続けて、デコのミドルで先制。PKで加点して逃げ切ったが、試合の締…

日テレが_| ̄|○な件について

ただ苛ついて叫いただけと思われたくないので、「いかに日テレのサッカー中継が_| ̄|○か」を自分なりに理屈を付けて説明します。予め言っておきますが私は明石家さんまという芸人は好きですし、彼はああいうしゃべりをするのが仕事ですから、呼ばれた以上当…

本館アップ情報・2006-06-17

J2第22節・仙台0−2札幌感想、アップしました。あっちには書きませんでしたが、連勝・無失点同様に大きいのは昇格を争う*1上位をうかがうにあたってのライバルの勝ち点を「削った」ということです。本館のココにも書きましたが、アウェーでの勝ち点3=実質勝…

Match21・22・23

Group C アルゼンチン6−0セルビア・モンテネグロ 【寸評】 前半35分過ぎから観戦。アルゼンチンの技術の高さと崩しの上手さが光った。SCGは前半の失点で精神的に切れてしまった感がある。守備が後手に回っていた。判定にもフラストレーションが溜まっていた…

悪いサイン

…とまぁ、普段なら「しょうがないな」と笑って済ませることにも腹を立てているのは、今バイオリズムが良くないからかも知れません。その証拠に、最近モノを壊したりなくしたりしています。先週は長年愛用していた傘がなくなり*1、昨日は急須のフタを割ってし…

この好カードの放送権を…

なぜ日テレが取ってしまったのか。日本のサッカーファン・日本サッカー界の発展にとって、先日のオーストラリア戦と同じくらい大きな損失だ。さんま帰れ!

Match18・19・20

Group A エクアドル3−0コスタリカGroup B イングランド2−0トリニダード・トバゴ 【寸評】 またしてもイングランドが難しい試合を勝ちきった。ねばり強い守備を見せるトリニダード・トバゴ相手になかなかチャンスが作れない中、後半に選手交代・システム変更…

本館アップ情報・2006-06-15

J2第22節・仙台−札幌プレビュー、アップしました。一見さんのために一応断っておきますが、殊更に仙台に挑発的な物言いをしている理由は、「さるリアルな世界での知り合いに対するおふざけ」80%・「目指すサッカーが逆方向で気に入らない」20%です。仙台は…

Match15・16・17

Group H スペイン4−0ウクライナ 【寸評】 スペイン強しの印象を与えた試合。前半から引きすぎのウクライナの守備ブロックに対し、自由に中盤でプレーできたスペインの攻撃陣が優位に試合を進めた。交代選手も効果的な働きをした。ウクライナは後半開始直後の…

Match14・13・11

Group G 韓国2−1トーゴ 【寸評】 韓国が最高のスタートを切った。前半、3バックの布陣を敷いたため、サイドを崩しても中央の人数が足りずフィニッシュに至らず。これを後半4バックにすることで解決。投入された安貞桓が前線を活性化させた。逆転した後は一人…

父親に贈りたい感じ漢字

こんな記事を発見。 コンサドーレ札幌の今年のスローガンも漢字一文字で「闘(とう)」。そこで自分に贈りたい漢字を考えてみました。 「奮」 もうちょっと、イヤかなり頑張れ。 「忍」 堪え性ってものが必要。 「鮮」 初心忘れるべからず。 「志」 …あると…

オーストラリア−日本レビューfrom FIFAオフィシャル

FIFAオフィシャル、テクニカル・スタディー・グループのレポート。 「精神力と闘争心の強さがオーストラリアの勝因」 日本は中盤の柱の中田英寿と中村俊輔がうまくボールをちらし、クレバーなパス回しから再三にわたってチャンスをつくった。オーストラリアは…

Match10・9

昨夜、一気にモチベーションが下がる出来事があったので、ゲームサマリーを転記するのはやめにします。今後はFIFAオフィシャルの試合結果のリンクを貼るだけでお茶を濁すことにします。 Group E アメリカ0−3チェコ 【寸評】 チェコがほぼ完璧な試合運びでア…

本ブログは「さっぽろキャンドルナイト2006」に賛同します

6月21日(水)は夏至です。札幌でこんなイベントがあるのをご存じでしょうか?*1 夏至の20〜22時、電気を消してろうそくの灯りで過ごしてみようというものです。例えばテレビ塔などが消灯したり、札幌市環境プラザ(北区北8西3・エルプラザ2階)などでキャン…

Match12

Group F オーストラリア3−1日本(0−1/3−0) 【得点】 オーストラリア:ケーヒル(84分)ケーヒル(89分)アロイージ(92分) 日本:中村(26分) 【警告・退場】 警告 オーストラリア:グレッラ(33分)ムーア(58分)ケーヒル(69分)アロイージ(78分) 日…

ピッチ

足を取られる選手が目立ちます。ライプチヒのピッチについてはファンニステルローイ(オランダ)はこう言っています。 「もっと楽しいプレーを見せたかったが、こんな芝では不可能だった。地面が固過ぎて、やりにくかった」 固いんだそうで。ただここは唯一…

オーストラリア−日本プレビュー

いよいよ初戦を迎える代表。けが人も右サイドの加地を除いて戻ってきました。とにかく自分たちの力を出し切って欲しいと思います。 やはり各メディアで言われているように前線の長身FWに放り込んできた後のセカンドボールをいかにものにして、それをつなぐこ…

Match6・7・8

Group C セルビア・モンテネグロ0−1オランダ(0−1/0−0) 【得点】 オランダ:ロッベン(18分) 【警告・退場】 警告 セルビア・モンテネグロ:スタンコヴィッチ(34分)コロマン(64分)ドラグティノヴィッチ(81分)ガフランチッチ(90分) オランダ:ファ…

Match3・4・5

Group B イングランド1−0パラグアイ(1−0/0−0) 【得点】 O・G(3分) 【警告・退場】 警告 イングランド:ジェラード(19分)クラウチ(64分) パラグアイ:バルデス(22分) 【stats】 14 シュート 7 16 FK 19 6 CK 1 0 アシスト 0 4 オフサイド 3 【寸評…

今日の試合後

札幌のゴール裏から「ニッポン」コールがおきました。札幌オフィシャルブログを見ると醒めている人もいますが、間違いなく彼らは日本サッカーの「頂点」であり、我々もそれにつながっているんだなあ、とふと思いました。

次なる標的

やっと勝ってすぐに何ですが、さしあたって次の目標はこいつらを黙らせることだな。 J's GOALフォトギャラリーより http://www.jsgoal.jp/photo/00014800/00014800.html http://www.jsgoal.jp/photo/00014800/00014801.html http://www.jsgoal.jp/photo/0001…

本館アップ情報・2006-06-10

J2第21節・札幌4−2徳島レビュー、アップしました。悪癖が出て少々屈折したこと言っていますが、嬉しいことは間違いありません。やっと勝ちました。ホッとしました。でもこれを続けなければ意味がない。

Match1・2

GroupA ドイツ4−2コスタリカ(2−1/2−1) 【得点】 ドイツ:ラーム(6分)クローゼ(17分)クローゼ(61分)フリンクス(87分) コスタリカ:ワンチョペ(12分)ワンチョペ(73分) 【警告・退場】 警告 コスタリカ:フォンセカ(30分) 【stats】 21 シュー…

姜尚中『反ナショナリズム』

反ナショナリズム (講談社プラスアルファ文庫)作者: 姜尚中出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見る読了。「内的国境」「『友−敵』関係」「『反米』の内向化としてのナショナリズムの勃興」……

今日の一言

今日耳にした最も印象的な一言。 「…というわけで寺社勢力を斥けるために平安京に遷都し、…」 「ねえ、政治に介入しようとする坊さんって、もはや『坊さんではない何か』だよね」 政治家ではない何か、サッカー解説者ではない何か、FWではない何か、投資ファ…

本館アップ情報・2006-06-09

J2第21節・札幌−徳島プレビュー、アップしました。相手と戦う前に自信のない自分たちと戦う必要があるというのは大きなハンデです。曽田も言っていたように自分たちのまいた種なのだから自分たちで何とかするしかありません。私にできることと言えばスタジア…

監督辞任相次ぐ

J1では磐田・山本昌邦監督が、J2では湘南・上田栄治監督が辞任しました。磐田はなかなか上手くいかないですね、メンバーは揃っているのに。一方湘南。前回の対戦では4−1で勝ちましたが、悪いサッカーをしているイメージはなかった。勝ち点が伸びないうちに調…

ワールドカップ・グループリーグ展望

明日開幕です。札幌の調子が悪く、本館ではワールドカップについて書ける雰囲気ではないので、大会期間中は試合レビューなどはこちらで書いていきます。 とりあえずグループリーグの展望を。 Group A(ドイツ/ポーランド/エクアドル/コスタリカ) バラックの…

選手の言い訳コメント

から現状を考えてみます。もういいや明日の準備は徹夜してやるから。 【J2:第20節】草津 vs 札幌:試合終了後の各選手コメント(J's GOAL) ●曽田雄志選手(札幌): 「これまでの数試合、前半の入り方は悪くなかったと思うが、今日は集中力が足りなかった…