オーストラリア−日本レビューfrom FIFAオフィシャル

FIFAオフィシャル、テクニカル・スタディー・グループのレポート。

「精神力と闘争心の強さがオーストラリアの勝因」
日本は中盤の柱の中田英寿中村俊輔がうまくボールをちらし、クレバーなパス回しから再三にわたってチャンスをつくった。オーストラリアは、自信に満ち溢れる日本を寄せ付けないようにする有効な手立てをなかなか見つけられずにいた。私の意見では、日本は前半45分間を圧倒的に支配していた。

私には前半はあまり良くないように見えましたが、むしろ前半の方が良い出来だったという評価です。
その他、後半立ち上がり15分はバッチリだったことは私の意見と同じ。オーストラリアの方がバテていなかったというのは、同点ゴールで息を吹き返したからそう見えるだけのような気がします。カウンターを何度も繰り出していた時間帯は日本の方が動けていた。
ま、どのみちゲーム自体に対する評価はあまり良くないみたいです。テクニカルな部分にはほとんど触れていませんからね、このレポート。先の話になりますが、次回大会の出場枠のためにも良い印象を与えるゲームがアジアのチームには求められます。