福岡でお勉強−その3

21日朝です。この日の午後の飛行機で札幌に帰ります。
あまり時間がありません。朝7時起きでホテルの周りの寺社見学。
ホテルは承天寺のすぐ隣なので行ってみると、7時〜8時は座禅の時間なので入れず。帰りに時間があれば寄ることに。少し歩いて櫛田神社に行きました。

ここのお目当ては、元寇の船が残していったという石碇。これです。

 

本殿そばに鶴の銅像が建つ泉が。幸せを祈りながら三口で飲め、と書いているのでグイッといったら…しょっぱい!
碇があることからも分かるとおり、昔はこのあたり(祇園近辺)に海岸線があったんです。長年に渡って土砂が堆積して現在の博多の地形ができたわけです。その名残なんでしょうね。半端じゃない塩辛さです。ご注意を。
右の写真は境内右奥にある「博多べい」です。秀吉による博多町割りの時のもので、その前に大火にあった時の瓦礫が塗り込められています。
続いて向かったのは聖福寺(しょうふくじ)です。

ここは臨済宗開祖・栄西が建てた日本最古の禅寺。山門が見事です。本堂も立派で、境内も広い。

栄西は日本にお茶を伝えたとされていて、境内には「日本茶発祥の茶の木」というのがありましたが、まぁ怪しいですねw

8時半になったのでホテルへ戻りチェックアウト。福岡市博物館へ向かいます。(続く)