Midnight Express

2010中国縦断行-その2

今回の旅行では、宿泊先はほとんどビジネスホテル。かつては貧乏旅行だったため、ドミトリー(多人房)ばかりでしたが、いまは大都市を中心にドミトリー自体が姿を消していっているようで、日本からも予約を入れられるビジネスホテルを使うことにしました。…

2010中国縦断行-その1

春の中国行き関連の写真を、いいだけ時間が経ってはいるのですが、ちょっとずつアップ。 今回は北京IN・上海OUTの行程でした。北京は16年ぶり。どれだけ変化しているか、楽しみでもあり怖くもありました。 写真は、16年前の留学先。北京に居たのは三ヶ月だけ…

今後の活動予定

今週はとりたてて書くべき事もなかったので、今後の事でも書いてみる。 三月の中国行き スケジュールが大枠で決定しました。 9日(火)札幌発、10日(水)北京IN。13日(土)夕まで北京に滞在。魏公村にも行ってくるぜ! その後、開封・鄭州を経由して16日(…

道東に行ってきた

突然思い立って、網走・釧路に行ってきました。さぁ、果たして流氷は見られたのかぁ〜!?旅日記、Coming soon!

あの旅の法要-沢木耕太郎『旅する力―深夜特急ノート』

旅する力―深夜特急ノート作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/11メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 31回この商品を含むブログ (86件) を見る主に『深夜特急』の旅に関するエッセイを集めた「最終便」。 装幀が格好良い。『深夜特急』は…

福岡でお勉強−その4

ホテルをチェックアウト。地下鉄で西新へ向かいます。目的地は福岡市博物館。 その前に近くにある「元寇防塁」へ。 モンゴルの来襲に備えて築かれた防塁跡は、博多市内にいくつかありますが、私が見に行ったのは西南学院大学のキャンパス内にあるもの。事前…

福岡でお勉強−その3

21日朝です。この日の午後の飛行機で札幌に帰ります。 あまり時間がありません。朝7時起きでホテルの周りの寺社見学。 ホテルは承天寺のすぐ隣なので行ってみると、7時〜8時は座禅の時間なので入れず。帰りに時間があれば寄ることに。少し歩いて櫛田神社に行…

福岡でお勉強−その2

さて、博物館でかなり粘ったため、予定より少し遅れて18時半頃にホテルに。テレビでオリンピックのソフトボールを見ながら少し休憩した後、裏のメインイベント、「屋台で夕食」に向かいます。 まず向かったのは中洲。写真は春吉橋です。チューリップの歌で名…

福岡でお勉強−その1

野暮用で福岡に行ってきました。一日余計に泊まっていろいろ観てきました。写真をご覧じろ。20日、野暮用終了後、昼飯(当然博多ラーメン)を食べて、午後はまず太宰府天満宮へ。 博多からは地下鉄で天神まで。そこから徒歩で西鉄福岡駅に移動。特急で二日市…

今日の言霊・2008-07-12

暇つぶしのために選ぶ本と、長い旅に持っていくために選ぶ本の違いは大きい。そして、旅の必需は本だけでなく、そのときの悩み、もしくは思索もあり、今回の旅はどこに行こうかというのは実はどうでもよくて、この旅で何を考えようかということのほうが重大…

江南一周游―第六天

日付変わって3月17日(月)。今日で蘇州は最後。明日は上海に移動です。遅きに失した感はありますが、中国とて土日は休み。月曜日の今日に一気に仕事を片付けてしまいます。 というわけで朝イチで目的地に。ところが、さすがは中国。「今日は休みで係の者が…

江南一周游―第五天之二

いい加減書き上げてしまわなければ。帰国から一ヶ月も経ってしまったw五日目の後半です。虎丘から市内へ戻ります。 途中でバスを降りて山塘街へ。ここは虎丘と旧城を結ぶクリーク沿いの街で、昔は商人街だったところを観光地として再開発した場所です。観光…

江南一周游-読書メモ

旅日記を書く時間と気力がないので、旅の最中に読んだ本をメモ。米朝よもやま噺作者: 桂米朝出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/12/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見る米朝さんが芸にまつわるあれこれを語…

江南一周游-第五天之一

旅は五日目。今日は終日自由行動ということで、初訪問の蘇州の観光地をできるだけ回ることにしました。 ホテルを朝九時に出発。まずは市の中心部に向かいます。蘇州第一の繁華街は観前街。昨日の最後に訪れた玄妙観から西に延びる道です。その道と南北に走る…

江南一周游―第四天

四日目、南京から蘇州へ移動します。 今回の旅では、都市間の移動は全て「和諧号」、つまり新幹線を使ったわけですが、確かに列車そのものは速いものの、その他の部分には「いかにも中国」という不条理さ、非効率性といったものが散見されました。 我々が乗…

江南一周游-第三天

三日目です。 この日は午前中から仕事。昼の休憩を挟んで2時半頃に作業は終了。 そのあとは自由行動ということになったので、郊外の山に行っていくつかお墓を見よう、ということに。一行は二手に分かれて行動。といっても本当は同じところに行くつもりが、私…

江南一周游-第二天之二

ホテルにチェックインして、近くで昼食を摂った後、郊外まで足を伸ばしました。 バス停です。中国ではどの街でもバス路線が多く、たいがいの所にはバスで行けます。が、地元の人間でも普段使わない路線についてはよくわからないほど数が多く、あらかじめしっ…

江南一周游-第二天之一

旅は二日目。今日は上海から南京へ移動です。朝方、早めに目が覚めたのでホテル付近を散歩してみました。中国の朝は早く、6時や7時にはもう通勤・通学の人・車が結構いるんですが、昨夜感じたようにこの界隈は喧噪がそれほどひどくない。ちょっと裏通りに入…

江南一周游-第一天

3月12日から19日まで、野暮用関連の資料調査で上海・南京・蘇州に行ってきました。 調査の成果もさることながら、様々な史跡について実地に見聞することで大きな刺激を受けることができました。そして何より10年ぶりの中国訪問ということで、かの国の変化・…

着いた

実家におります。暑い。 野暮用関係の集まりin富山は無事終了。観光などもろもろの詳細は札幌に帰ってからですな。暑い。

「北朝鮮から出航。韓国に行きたい」と、保護した4人(asahi.com)

2日午前7時すぎ、青森県深浦町の深浦港に、国籍不明の小型船に乗った外国人とみられる男女4人が入港し、釣り人からの110番通報を受けて駆けつけた警察官が保護した。4人は朝鮮語で「北朝鮮清津(チョンジン)付近から出航した」と話しており、県警は…

北東北メリーゴーラウンド⑧

2007年03月27日(火)〜28日(水) 青森到着直後に激しくなった雨も、徐々に小降りになってきました。弘前でカメラの電池が切れてしまったので、この先は写真はありません。悪しからず。 さて、帰り支度です。まずは土産を買わなければ。駅から少し歩いたと…

北東北メリーゴーラウンド⑦

2007年03月27日(火) 6:00起床。今日は五能線に乗り五所川原を経由して弘前へ、そしてスタート地点の青森まで戻ります。 支度をしていると、雨が降り出しました。ここまで何とかもってくれた天気も、今日は崩れそうです。 チェックアウトを済ませ、能代駅…

新田次郎『アイガー北壁・気象遭難』

アイガー北壁・気象遭難 (新潮文庫)作者: 新田次郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1978/10/31メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 8回この商品を含むブログ (6件) を見るたまに思いついたように手に取る山岳モノ。 フィクション・ノンフィクション問わず、山…

北東北メリーゴーラウンド⑥

2007年03月26日(月) 横手をあとにして向かうは秋田。 本来ならここも旅の目玉になる土地だったんです。友人が4月から秋田の某所で働くことになり、もしすでに札幌から越してきているなら会いたいと思っていたのですが、あいにくこの時点ではまだ札幌に。す…

北東北メリーゴーラウンド⑤

2007年03月26日(月) さて、昨日の続き、花巻駅のホームです。列車が入ってきました。10:18、花巻発。 二つ目の北上で乗り換え。秋田県・横手に向かいます。乗り換え時間が三分だったので、ギリギリに乗り込んだ車内にはすでに乗客がおり、今回はボックス…

北東北メリーゴーラウンド④

2007年03月25日(日)〜26日(月) 新花巻駅を出発したバスは西へ向かい、花巻駅へ。ここでも客を拾うようです。 バスの停車スペースに一台のワゴンが。となりに止まったので、何げなく車内を覗いてみると、サッカーボールが積んである。「地元のクラブチー…

北東北メリーゴーラウンド③(後編)

さて、山を下りて今度は宮沢賢治童話村へ。 ここは子ども向けに、平易な内容で賢治の物語の世界を解説しています。作品の根幹となる「宇宙」「天空」「大地」「水」の四つのテーマに基づいて構成された部屋と、「動物」「植物」「星」などに関する展示物を並…

天沢退二郎編『新編宮沢賢治詩集』

新編 宮沢賢治詩集 (新潮文庫)作者: 宮沢賢治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1991/08/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 45回この商品を含むブログ (54件) を見る『春と修羅』をはじめとした賢治の詩集から抽出された132編の詩を収録。 正直言って、私に…

北東北メリーゴーラウンド③(前編)

今日こそ旅のメインイベントが登場します。鉄道に乗ることはメインではありませんから、残念。 2007年03月25日(日) 花巻といえば宮沢賢治の故郷。昨年、何冊か読んだということもあり、宮沢賢治記念館には是非行ってみたいと思っていました。展示物もさる…