福岡でお勉強−その2

さて、博物館でかなり粘ったため、予定より少し遅れて18時半頃にホテルに。テレビでオリンピックのソフトボールを見ながら少し休憩した後、裏のメインイベント、「屋台で夕食」に向かいます。

まず向かったのは中洲。写真は春吉橋です。チューリップの歌で名前を知っていたのでせっかくだから見てみようと。「愛が欲しい」と泣いている女性は見当たりませんでしたがw*1

こんな感じで川沿いに屋台が並んでいます。良さそうな所を選んで、鶏の手羽先とキスの天ぷらで芋焼酎をクイッと一杯。しばらくすると隣に座ったお客さんに声を掛けてもらって楽しくおしゃべりしながら料理と酒を満喫。彼は北海道に来たこともあるそうで、「バターとコーンが入ったさっぽろラーメンはやっぱり口に合わない」と言っていました。私もラーメンは博多の方が旨いと思います。
そのお客さんに天神の方もなかなか良いと教えてもらったので、酔い覚ましを兼ねて少し歩いて二軒目は天神へ。

しばらく歩き回って、「対洲軒」という屋台へ。「対洲」ってのは対馬のこと。
  
左からおでん、明太卵焼き、かじめのみそ汁。かじめというのが対馬名産の海藻だそうで、めかぶよりとろっとしていて柔らかい。オススメです。
ここにも地元の人だけじゃなく私のような観光客が何組も来ていました。もう少し地元の人が多いのかと思っていましたが、夏休みですからね。そんな人たちともいろいろおしゃべりして、23時頃におあいそ。腹一杯でここのラーメンが食べられなかったのが心残りじゃ。
かくして大満足のうちに博多の夜は更けてゆくのでありました。(続く)

*1:チューリップ「博多っ子純情」。