江南一周游―第五天之二

いい加減書き上げてしまわなければ。帰国から一ヶ月も経ってしまったw

五日目の後半です。虎丘から市内へ戻ります。
途中でバスを降りて山塘街へ。ここは虎丘と旧城を結ぶクリーク沿いの街で、昔は商人街だったところを観光地として再開発した場所です。観光地ではありますが、普通の民家も建ち並んでおり、昔ながらの水郷都市・蘇州の姿を伝えています。裏路地にはプードル。……汚ねぇなぁw
 
通りの両側にはみやげ物屋・レストランなどが建ち並ぶとともに、普通の民家もあります。また、商人街だった名残で、「会館」と呼ばれる、同郷の商人が集まる場所だった建物も残っています。写真は「紹興会館」。

実は翌日にも山塘街に来ていて、その時に船に乗っているので、運河沿いの風景は明日の日記で。

山塘街を抜け、西北角・閶門を通り再び旧城内へ。バスに乗り、北寺塔に向かいました。

塔はてっぺんまで登れるようになっていますが、ここまで歩き詰めだったし高いところはあまり得意ではないので、三階からの眺めでご勘弁をw
 
再び振り出し、景徳路に戻ってきました。このあと、ある場所を探すためにうろうろと歩き回ったのですが見つからず。結局この場所には翌日行くことができたのですが、どうやらこの日は目の前を華麗にスルーしてしまったようです。なんで気づかなかったんだろう?そんなこんなで時間はすでに2時。テイクアウトの小籠包を買って中国人宜しく地べたに座って昼飯。こういう質素な食事も、昔を思い出せてなかなか良いものです。
休憩終了。そろそろ時間的にも厳しくなってきたので、もう一つぐらい庭園を見ておくか、ということで向かったのは拙政園です。

滄浪亭に比べてここはかなり広く、のんびり中を散策。もう少し芽吹くともっと綺麗でしょう。
 

こんな感じで、池を囲むように小さな建物が並んでいます。池には水鳥。
 
園内ではいろんな花が咲いていました。これは中国人が「桃だ」と言っていた花。合ってんのかな?

ここでタイムアップ。かなりの距離を移動して疲れました。夕食は老舗の料理屋で、ステージで結婚式やっているのを見ながら、でした。何で貸し切りにせんのじゃ。レシートに付いていたスピードくじが当たるというおまけが付いて五日目終了。明日は午前は仕事。午後は仕事をしつつ再び史跡参観です。