『夕凪の街 桜の国』

こうの史代・原作/佐々部清・監督『夕凪の街 桜の国(公式サイト):★★★★★

原爆投下から十三年が経過した広島の街。そこに暮らす平野皆実(麻生久美子)は、会社の同僚・打越(吉沢悠)から愛を告白される。しかし彼女には家族の命を奪い、自分が生き残った被爆体験が深い心の傷になっていた。その彼女の想いを打越は優しく包み込むが、やがて皆実には原爆症の症状が現れ始める。
 皆実が二十六歳の若さで世を去ってから半世紀後。皆実の弟・旭(堺正章)は、家族に黙って自宅のある東京から広島への旅に出る。その父を心配する娘の七波(田中麗奈)は後を追ううちに、家族が背負ってきたものや自分自身のルーツに思いを馳せていく……。

良い映画です。是非見てもらいたい。できれば家族や恋人など、大事な人と一緒に。
映画の内容・感想は、ちょっと個人的な理由があって書けません。が、本当にお薦めです。