終戦。

昇格の可能性という意味ではとっくに終わっていたというのは言うまでもないこと。数字上の可能性が消滅したということで、完全な終戦
近年にないくらい、スタジアムに行く機会が減ってしまっているので、直接見ていないチームをあれこれいうのも何ですが、それでもテレビで見ていても分かりますよ、ワクワクしないということぐらいは。今年のチームには、本当に躍動感が欠けている。
ひとりひとりが頑張っていないわけではないけれど、淡々と、淡泊に、よく言えばそつなく、悪く言えば意外性のないプレーに終始。ゲーム展開は、ポゼッションもして、チャンスらしきものは作るんだけれど、シュートまで行かない(ココがワクワクしない最大の理由!)うちにペースを失い、くだらないミスで失点。まさに昨日がその典型例でした。
チーム作りの方針として育成をうたっている点には全面的に賛同しますが、若手というのは放っておいても育つものではない。その点、「手本」となるベテランは補強しましたが、中堅が質・量ともに心許ない。質ってのは、選手の能力ではなくて、リーダーシップという意味で。これだけピッチでの声が少ないチームも珍しいよホント。
ここ数年、怪我人が多く、今年は特に続出しましたが、これだけ続くとさすがに問題があるのではと思わざるを得ない。接触などで負傷するのは仕方がないとして、膝の怪我明けでオーバーウェイトの岩沼を無理して使って筋肉系の怪我を誘発したなんて、お粗末としか言いようがない。

まずは今年、残りの試合をしっかり戦って、話はそれからですね。先延ばしって意味じゃなくて、いま書くと悪態ばかりになりそうだから、少しはちゃんとした試合を見せてもらってから書きたい。より惨憺たる結果しか残らなくて12月には罵詈雑言ってのだけはカンベンな。