重松清『ブランケット・キャッツ』

ブランケット・キャッツ

ブランケット・キャッツ

二泊三日でさまざまな人に貸し出される「ブランケット・キャット」。七匹のブランケット・キャットを通して、人の孤独と救済を描いた一冊。
相変わらず泣けます。唯一ネコが主役の話「旅に出たブランケット・キャット」が一番好きです。「身代わり―」も秀逸。